コラム:ユーモアは心の「のびしろ」
2026/05/12
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2026年(令和8年)5月

ユーモアは心の「のびしろ」
訪問での一場面
生後3ヶ月のAちゃんは、「授乳拒否」の真っ最中。
横抱きするだけで反り返って泣く姿に、
お母さんも「もうミルクにしようかな」と諦めモードでした。
その時のAちゃんは、
体側に左右差、背中や表情に緊張があり、
キリキリっと大人びた表情。
それを、お母さんが
「なんだか前世の記憶が蘇ってるみたい……」とポツリ。
すかさず私が「本当だ!」
『前世はきっと『アレクサンドラ』っていう名前の強い人だったんだよ!」と返すと、
お母さんは「確かに強そう!」と大笑い。
部屋の空気が一気に緩みました。
その後、一緒に身体ゆるめのべびぃケアをすると、
Aちゃんの強張りがスルスルと解け、
キリッとした表情から「本来の赤ちゃん顔」に。
「あ、今のAちゃんに戻ったね」
そう声をかけて抱くと、
あんなに嫌がっていた授乳姿勢を驚くほど素直にとってくれました。
専門的な知識も大切ですが、
行き詰まった時こそ「ふふっ」と笑えるユーモアを。
「アレクサンドラだった頃」も笑い飛ばして、
今のわが子を愛おしむ。
そんな心のゆとりが、お母さんと赤ちゃんの絆をまた一つ、
柔らかく結び直してくれるのだと感じた訪問でした。=


