コラム:小児科病棟でも母子フィジカルサポートで親子に笑顔
2025/02/28
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コラム~スタッフのつぶやき
2025年2月
こんにちは。
母子フィジ会員のMです。
母子フィジに出会った頃の印象的だった体験をつぶやきします。
小児科病棟勤務の時に、複数の先天性疾患があり、
出生時から腹臥位をとることしかできず、
治療のため部分的な拘束もあって、
治療はできていても、
この子のケアで何ができるだろうと思っていた頃に
母子フィジのセミナーを受ける機会がありました。
恥ずかしながら、治療や安楽なケアはしていても、
その子の発達や楽しさを広げるべびぃケアはまだまだでした。
できることがあったのをその時に知って、
現場に戻ってから〜
まずオモチャを注視、そして追視、
お手てをちょっと動かして鈴を鳴らして…といった感じで、
ご家族と一緒に遊びながら
『わぁ〜これが好きなのぉ?これができるのすごいねぇ!』
僅かだけど、その子の反応が変わっていくのが感動でした。
一人一人状態が違っていても母子フィジの視点で見て、
知って、考えて…ケアできることが広がるのは楽しい🎵
勿論疾患の治療は大切だけれど、
その子らしさや成長、発達、
ご家族の子育ての大切な時に関わらせて頂く仕事をしていて
母子フィジのセミナーに出会えて良かったぁ〜🎵と思いました。
急性期治療の臨床の方も、
ママやご家庭で子育てしている方のケアに携わっておられる方にも、
幅広く母子フィジのケアが広がるといいなぁと思っています。