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コラム:2歳4か月、からだの「安全基地」が育む力

コラム~スタッフのつぶやき

2026年(令和8年)11月  

 

生後間もなくから関わってきたAちゃんのお母さんから届いたメッセージ。 

 

「今日ゆっくりAを見ていて思ったんです。

 赤ちゃんの頃、からだ作りや首の支え、

 離乳食なんかをかなりゆっくり丁寧にしてきたから、

 今こんなに集中力もあって、

 色んなことに挑戦できているのかなって」。

 

当時のことを振り返れば、

周りから「縦抱きでも大丈夫!」と言われたり、

抱っこの仕方を説明しても、

夫や親戚が不満気だったりやってくれなかったりと、

くじけそうな時もありました。

 

それでも子どもの心地よさを探して、

夫も巻き込んで関わりを工夫してきたお母さん。

 

その丁寧な積み重ねがあったからこそ、

Aちゃんは「快・不快」をしっかり感じ取り、

受けとめてもらった安心感の中で育ってきました。

 

 

触られたくない部位・嬉しい部位を素直に伝えたり、

お腹が痛いときに「温めて」とおねだりしてそのままスヤスヤ眠ったり。

「自分の心地よさをちゃんと知っているんだなあ」とお母さんは改めて思ったそうです。

 

 

「こういったことを(専門職側が)伝えるのは大変なんだろうなと思います。

効果が出るまで時間がかかるから、納得しない人もいると思う。

 

 

でも、心の安全基地と似た感じで『自分の身体が安心な場所』にいると、

他の活動により取り組める――Aを見ていて、そんな感じなのかなって思うんです」

 

 

命に関わることではないかもしれない。

だからこそ、赤ちゃんがゆっくりと時間をかけて発達していく意味を、

丁寧なからだ育てが子どもに与える「生涯の安心感」と「生きる力の土台」を、

お母さん自身が語ってくださった宝物だと思いました。

 

 

 

 

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