コラム：母乳育児中のママからお聞きする困りごと・・・

コラム～スタッフのつぶやき

2023年7月21日（金）

 

こんにちは　
コラム担当のフィジーです。

 

母乳育児中のママからお聞きする困りごと・・・

おっぱいだけで育てていて、赤ちゃんの育ちも順調。
一見うまくいっているのに、ママが冴えないお顔のことってありませんか？

 

「私って楽な方だと思うんですけど・・・」と申し訳なさそうに
「夜よく寝てくれるようになったのだけれど、
深夜一回ある授乳の後におっぱいがなんとなく
ジワジワ・ジュクジュクと不快で眠れない・・・
贅沢な悩みかもしれないのだけれど・・・」

 

「ネットでみたら乳腺が頑張っているからいいことだと書いてあって・・・」
と申し訳なさそうに・・・

 

でも、眠れないほどの不快さってつらいですよね～
授乳は修行じゃない！「私の」楽しい・楽チンを求めてもいいですよね～

 

ましてや他の人との比較して「申し訳ない」なんて思う必要はないですよね～
「よく相談してくださったな、ありがとう」と思い、
ママの毎日の育児と相談してくださったことを労いました。

観察したところ、おっぱいに急を要する異常はなさそう。
ここで母子フィジカルサポートの考え方やスキルを発動！！(^^)

ママの姿勢やおっぱいの様子から、

 

肩や背中、腕の辛さがありそうだなぁとアセスメントして
ママにおききしてみましたが、「感じたことはないなぁ・・・」。
もう少し詳しく、具体的にお聴きしてみると、
実は上半身の冷えに関しての自覚がおありでした。

 

母乳ができる仕組み、からだの仕組みとの関連についてお伝えし、
そこにはたらきかけてみようという作戦がまとまりました。

 

簡単にできるセルフケアを実施していただいたところ・・・
「あれ？なんかいい感じ。あら？私って今まで首が回ってなかったのかな？（笑）」

 

気持ちよかったことを続けていただいて、その翌日。

うれしい知らせが届きました。

 

「なんと！昨夜は痛みがなく眠ることができました。
肩甲骨とおっぱいの関係には驚きました。

 

これからも肩甲骨を意識した運動を生活の中で続けてみようと思います。
それでも痛むようでしたらまた相談させていただけるとたすかります。」

 

しんどかったことに気づいて、できる対処法をゲットして、

変化を感じて、いつもよりよく眠れたママがニコニコ笑顔で

一日のスタートを切ることができたかなぁと思うと、

とてもうれしくて朝からニヤニヤが止まらないフィジーでした。

 

こんな体験を多くのママたち、支援者の皆様と積み重ねたい！
母子フィジカルサポート研究会は

 

 

「姿勢と発達を基本とした母子フィジカルサポート

(身体的支援)ができる仲間を増やす」をミッションに 活動する団体です。